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沖縄SDGs食糧計画協同組合のビジネスモデル構想を、9つのSTEPでわかりやすくご紹介します。
ビジネスモデルを知る9本特集
STEP9
私たちが目指すのは、沖縄だけで完結する取り組みではありません。
各県に設立される事業組合と連携し、それぞれの地域で育てられる農産物や加工品が、季節を超えて互いに支え合いながら流通する全国規模の食品ネットワークを育てていくことを目指しています。STEP8は、ここまで育ててきた地域の力を、全国へ、そして世界へと広げていく段階です。
全国連携の意義は、地域ごとの強みや季節性を活かしながら、どの季節でも全国のどこかの組合から農産物や食品を安定的に提供できる仕組みをつくることにあります。
沖縄を含む各地域が連携することで、単独では難しい安定供給や販路の広がりを実現していきます。
このネットワークは、単なる物流の連携ではありません。
各組合が持つ農業、加工、販売、支援の知見を共有しながら、地域の強みを活かした6次産業化、雇用創出、人材育成へとつなげていくことにも大きな意味があります。各県の事業組合でペレット工場や加工場等を整備していく予定も、この連携を支える基盤になります。
全国連携は、各地域の既存作物の継続・拡張や、耕作放棄地の有効活用を全国で進めていく構想ともつながっています。
沖縄での実践を各地に広げることで、地域ごとの特色を活かしながら、よりしなやかな持続可能な食の仕組みを育てていきます。
本組合は、その先に国際連携も見据えています。
国連NGO GHIとの連携により、ソルガム、キャッサバ、ケール、モリンガなどの栄養価の高い作物や食品を、難民キャンプや困窮地域へ届ける構想が示されています。地域で育てた食の力を国際的な人道支援へつなげていくことも、このSTEPの大きな役割です。
沖縄は、栽培、加工、雇用、地域支援、人材育成までを一体で育てながら、食と人の循環を支える実践モデルを形にしていく拠点です。
ここで生まれた仕組みを全国の組合との連携へ広げ、さらにその先の国際支援や国際交流へとつなげていくことが、STEP8の到達点です。
STEP8の全国・国際連携は、地域で育てた食の力を、地域の外へと広げていく段階です。
各県の組合がつながることで日本の食を支える全国ネットワークを築き、さらにその力を世界の支援へとつなげていく。地域から全国へ、全国から世界へと広がる持続可能な仕組みを、私たちは育てていきます。