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ビジネスモデルを知る9本特集

STEP8

食と自然から学ぶ。次世代と担い手を育てる教育の役割

私たちが考える教育とは、知識を教えることだけではありません。食がどのように育ち、自然がどのように命を支え、人がどのように地域と関わって生きていくのかを、実際の体験を通じて学ぶことです。STEP8では、農業、酪農、水産などの第一次産業に新たに取り組む人たちへの教育と、子どもたちが自然とふれあいながら心身の健康と成長を育む教育の場づくりを進めていきます。

教育は、持続可能な地域づくりの土台になる

持続可能な食の仕組みをつくるためには、作物を育てること、加工すること、販売することだけでは十分ではありません。その仕組みを理解し、受け継ぎ、発展させていく人を育てることが必要です。
本組合では、教育を事業の外側にある活動ではなく、地域循環を支える大切な土台として位置づけています。食を育てる現場で学び、自然と向き合い、人と地域のつながりを知ることが、次の担い手づくりにつながります

第一次産業に新たに取り組む人たちを育てる

農業、酪農、水産などの第一次産業は、地域の食を支える重要な分野です。一方で、担い手不足や高齢化、技術継承の難しさといった課題もあります。
本組合では、これから第一次産業に関わりたい人たちに対して、基礎的な知識や実践の機会を提供していくことを重視しています。農地での作業、作物の育て方、飼料や肥料の考え方、畜産や水産とのつながり、加工や販売までの流れを学ぶことで、未経験者でも地域の食づくりに関わる入口をつくっていきます。

外国人材にもわかりやすい学びの環境をつくる

これからの地域産業では、外国人材が第一次産業や食品加工の現場に関わる機会も増えていくと考えられます。そのためには、仕事を任せるだけではなく、言葉や文化の違いをふまえながら、安心して学び、働き、地域に根づいていける環境が必要です。
本組合では、外国人を含む新たな担い手に対して、作業手順だけでなく、食の安全、地域の考え方、自然との向き合い方、生活面での理解も含めた教育の仕組みを整えていくことを目指します。人材育成と人材定着をつなげることが、持続可能な地域づくりにつながります。

子どもたちが自然とふれあう学びの場をつくる

教育のもう一つの大切な役割は、子どもたちが自然とふれあいながら、心身の健康と豊かな感性を育むことです。
土に触れ、作物が育つ様子を見て、命のつながりを知ることは、教室だけでは得られない学びです。自然の中で体を動かし、食べものができるまでの過程を体験することは、子どもたちの健やかな成長や、食への関心、地域への愛着を育てるきっかけになります。
本組合では、農業体験や自然体験、食育の機会を通じて、子どもたちが地域の自然と食の大切さを感じられる場づくりを進めていきます

食育は、未来の地域参加につながる

子どもたちが食や自然について学ぶことは、将来の職業選択だけを目的にしたものではありません。自分たちが暮らす地域にはどのような自然があり、どのような人が食を支え、どのような循環の中で生活が成り立っているのかを知ることが大切です。
食育や自然体験を通じて、子どもたちは地域の一員としての意識を育てていきます。将来、農業に関わる人、食品に関わる人、地域活動に関わる人、支援する人など、関わり方はさまざまです。教育は、その多様な参加の入口になります。

まとめ

STEP8の教育は、食の事業を未来へつなげるための大切な段階です。農業、酪農、水産などの第一次産業に新たに取り組む人たちを育て、外国人材を含む多様な担い手が地域に根づける環境を整えること。そして、子どもたちが自然とふれあいながら、心身の健康と豊かな感性を育む場をつくること。
私たちは、食を育てることと、人を育てることを一体のものとして捉え、地域の未来を支える教育の仕組みを沖縄から育てていきます。

CONTACT

本組合が目指す教育の取り組みや、第一次産業の担い手育成、子どもたちの自然体験・食育の場づくりにご関心のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。