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沖縄SDGs食糧計画協同組合のビジネスモデル構想を、9つのSTEPでわかりやすくご紹介します。
ビジネスモデルを知る9本特集
STEP5
私たちが考える地域支援とは、支援を必要とする人に一時的な手を差し伸べることだけではありません。
地域の中に、安心して食べられること、働けること、つながれること、参加できることを支える土台をつくっていくことです。STEP5では、ここまで育ててきた食の力を、地域の支え合いへとつなげていきます。
本組合は、持続可能な農業を進めると同時に、地域社会の福祉向上に貢献することを目的としています。
その中心には、地元農家の皆様、ひとり親世帯、生活に困難を抱えるご家庭、子どもたち、自治体、企業、団体、個人とのつながりがあります。食を通じて支え合いの循環を育てることが、このSTEPの土台です。
具体的な取り組みの一つが、栄養価の高い食材を活用した子ども食堂の運営・支援です。
地域の子どもたちに安心して食事ができる場を届けることは、単なる食事提供ではなく、居場所とつながりを支えることでもあります。食の力を最も分かりやすく地域へ返していく場の一つです。
若い世代や児童養護施設の子どもたち、障害のある方などが農業に関わるきっかけを持てるよう、参加の機会を広げていくことも、本組合が大切にしている支援です。
支援を受けるだけでなく、地域の一員として関わり、役割を持てる仕組みを育てることが、持続可能な地域支援につながります。
地域支援は、「支える側」と「支えられる側」を分けるものではありません。
食を育てること、働くこと、学ぶこと、交流することを通じて、人と人とのつながりを深め、孤立を防ぎ、地域の中に安心と希望を広げていくことが大切です。私たちは、誰もが地域の一員として関われる仕組みを目指しています。
STEP5の地域支援は、食の力を支え合いの力へ変えていく段階です。
安心して食べられること、参加できること、つながれることを支える土台を地域の中につくることで、子どもたちの未来と地域の未来を同時に支えていきます。