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沖縄SDGs食糧計画協同組合のビジネスモデル構想を、9つのSTEPでわかりやすくご紹介します。
ビジネスモデルを知る9本特集
STEP6
私たちが考える雇用創出とは、単に仕事の数を増やすことではありません。
地域の中に多様な役割と働く場を生み出し、一人ひとりが安心して力を発揮しながら、地域の一員として生きていける基盤をつくることです。STEP6では、ビジネスモデル全体を通じて生まれる就業機会を、人の基盤づくりへとつなげていきます。
本組合では、ソルガムをはじめとする作物の栽培、地場農家との連携、収穫物の加工、パッケージング、食品製造、畜産、流通、出荷準備など、事業全体を通じて幅広い就業機会を生み出していきます。
これは一部の専門職だけの話ではなく、多様な関わり方を地域の中に増やしていく取り組みです。
この取り組みは、人手不足を補うためだけのものではありません。
ひとり親世帯、生活に困難を抱える方、障害のある方、若い世代など、多様な立場の人々に安定した働く場を生み出し、経済的自立と社会とのつながりを支えていくことを大切にしています。働くことを通じて、地域との関係性も育てていく考え方です。
若い世代や児童養護施設の子どもたち、農業に関心のある人々が、地域の農業や食の現場に関わる機会を持つことで、農業の魅力を知り、将来の担い手が育つ土壌が広がります。
雇用創出は、今の仕事づくりであると同時に、未来の担い手づくりでもあります。
私たちは、働くことを単なる収入の手段としてではなく、地域に参加し、役割を持ち、希望と誇りを育てる機会として捉えています。
食を育てることと、人を育てること。その両方を結びつけることで、地域の中に支え合いの循環を生み出していきます。
STEP6の雇用創出は、食の事業を人の基盤づくりへとつなげる段階です。
多様な役割と働く場を地域の中に生み出すことで、一人ひとりが地域の一員として生きていける土台をつくり、持続可能な未来へとつなげていきます。