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沖縄だからできる、持続可能な食のモデル4本特集
2本目
沖縄には、まだ十分に活かされていない農地が数多くあります。
私たちは、そうした耕作放棄地を単なる課題としてではなく、地域の未来を育てる可能性を持った資源として捉えています。本組合が注目しているソルガムは、乾燥に強く、さまざまな土壌条件で育ちやすいため、耕作放棄地の再活用にもつなげやすい作物です
耕作放棄地が増えることは、単に使われていない土地があるということではありません。
そこには、地域の農業基盤が弱くなり、食の土台が薄くなり、農地の価値が十分に生かされていない現実があります。だからこそ、耕作放棄地は課題であると同時に、再び地域の力を生み出す資源でもあります。
ソルガムは乾燥に強く、さまざまな土壌条件で育ちやすいため、耕作放棄地の再利用につなげやすい作物です。
こうした特性を活かすことで、これまで使われていなかった農地を再び生産の場へ戻し、地域の農業生産性を高めていくことができます。企画書でも、ソルガム栽培を通じた耕作放棄地の再利用と農業生産性向上が示されています。
耕作放棄地の活用は、土地を使うことだけが目的ではありません。
農地が再び生かされることで、新たな生産の場が生まれ、地元農家との連携、農業移住者や新しい担い手の受け入れ、雇用創出、加工や販売への展開など、事業全体の広がりにつながっていきます。
本組合では、ソルガムだけでなく、各地域でこれまで育てられてきた既存作物についても継続・拡張しながら、できる限り有機栽培を基本とし、土壌改良や微生物活性技術などの知見を活かして、生産力の向上を目指していきます。
耕作放棄地の再生は、新しい作物の導入だけでなく、地域の農業全体を立て直す視点ともつながっています。
耕作放棄地の再生は、地域の農地を取り戻すだけではありません。
安心・安全な食を育てる土台をもう一度地域の中につくり直し、人が関わる場を増やし、働く機会や役割を生み出すことにもつながります。私たちは、耕作放棄地の活用こそが、食の基盤と人の基盤を同時につくる第一歩になると考えています。
耕作放棄地は、使われなくなった土地ではなく、地域の未来を育てる可能性を持つ資源です。
ソルガム栽培を入口にしながら、農地の再活用、担い手の拡大、雇用創出、加工・販売への展開までつなげていくことで、沖縄から持続可能な農業の未来を育てていきます。