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沖縄から全国へ。全国から世界へ。2本特集
2本目
私たちが目指すのは、沖縄だけで完結する取り組みではありません。
各県に設立される事業組合と連携し、それぞれの地域で育てられる農産物や加工品が、季節を超えて互いに支え合いながら流通する、全国規模の食品ネットワークを育てていくことを目指しています。沖縄から始まる取り組みを、佐賀、長野、群馬をはじめとする各地の組合との連携へ広げながら、地域から全国へ、全国から世界へとつながる食のネットワークを育てていく考え方です。
全国連携とは、ひとつの地域だけで完結するのではなく、各地の組合がつながり、それぞれの地域で育てた食の力を支え合いながら、安定した供給と持続可能な循環を築いていくことです。
全国連携の意義は、地域ごとの気候や農産物の特性を生かしながら、季節や地域差を補い合い、どの時期でもどこかの組合から農産物や加工品を供給できる仕組みをつくることにあります。
単独の地域では難しい安定供給や販路の広がりも、組合どうしの連携によって実現しやすくなります。より強く、しなやかな持続可能な仕組みを築くために、全国連携は欠かせません
このネットワークは、単なる物流の連携ではありません。
各組合が持つ農業、加工、販売、支援の知見を共有しながら、地域の強みを生かした6次産業化や雇用創出、人材育成へとつなげていくことにも大きな意味があります。各県の事業組合にペレット工場や各生産物・食肉の加工場等を整備していく予定も、こうした地域づくりを支える基盤として位置づけられています。
さらに、この全国連携は、その先の国際連携にもつながっていきます。
国連NGO GHIとの連携により、ソルガム、キャッサバ、ケール、モリンガなどの栄養価の高い作物や食品を、難民キャンプや困窮地域へ届ける構想が示されています。全国の組合が連携して食品ネットワークを築くことは、国内の安定供給を支えるだけでなく、将来的に世界の支援へとつながる基盤にもなります。
私たちが目指しているのは、地域で育てたものを地域で生かしながら、その力を全国へ、そして世界へ届けることです。
それぞれの地域が支え合い、補い合い、価値を高め合うことで、より大きな支え合いの循環が生まれます。沖縄から始まる実践が、他地域とつながることで新しい力を持ち、さらに世界の支援へとつながっていくことに、この取り組みの大きな意味があります。
沖縄から始まる取り組みは、全国の組合との連携を通じて、安定供給と持続可能な循環を支える食のネットワークへ広がっていきます。
そしてその先には、国際支援へとつながる未来もあります。地域から全国へ、全国から世界へ。食の力を支え合いの力へ変えていくことが、私たちの目指す未来です。